業界トップクラスの実績を持つ千葉のマンション管理士 事務所所長 マンション管理士 重松秀士が、マンション管理 コンサルタントならではのお役立ち情報をお届けします。 携帯版

千葉のマンション管理 コンサルタント マンション管理士 重松秀士の「マンションサポート・ドットコム」
  • マンション管理士 重松秀士に相談・問い合わせをする(無料)
  • マンション管理士事務所が行う各種コンサルティング・サポート業務の資料請求をする(無料)

現在位置:
ホーム > 実録!マンション管理 > 区分所有法第59条競売大作戦 > 最終章 完全回収に成功!

2007年10月08日  [ カテゴリ:区分所有法第59条競売大作戦 ]

落札した不動産業者に、管理費等と高額な遅延損害金の明細を記載した「催告書」を配達証明郵便で送っていましたが、送達して3日ほどでその業者から電話連絡がありました。

内容は

  1. 催告書は受け取ったこと。
  2. 当分は転売する予定が無く、社長自ら居住することになりそうであること。
  3. 未納額に関しては、1ヶ月以内に清算する予定であること。
  4. 頑丈な鍵の交換や室内クリーニングで思ったより費用がかさんだので、遅延損害金をまけて欲しいこと。

でした。私は、当管理組合が抱える事情を率直に話し、従来から遅延損害金の減免は一切やっていないことを話して、先方の社長さんに理解を求めました。
数回の電話のやり取りの後、落札した社長さんも事情を理解してくれて、規定どおり支払うので請求書を送ってくださいと連絡がありました。
そして月末に支払をする旨の確認の電話があり、当方の請求どおりの金額が入金されていることが確認できたのです。
滞納が始まってからは4年程度、区分所有法第59条による競売を決議してからはちょうど2年ととても長い道のりでしたが、現在も行方不明になっている前区分所有者が滞納した100万円近い金額を全て回収することに成功しました。
何も手を打たずにあのまま放置していたら、今頃は時効の心配をしていたかもしれませんし、大変なことになっていました。
山田理事長と「やっと成し遂げた」という安堵感に浸りながら本事件は解決しました。

長い間ご愛読いただいた「区分所有法第59条競売大作戦」は今回を持って終了します。
どうもありがとうございました。・・・(おわり)

マンション管理コンサルタント マンション管理士 重松 秀士プロフィールmansion_supportをフォローしましょう
資料請求 無料相談・お問い合わせ マンション管理士事務所

業界初!No リベート宣言!
顧客の利益を第一に、適正・公平な業務遂行に努めています
ノーリベート宣言 倫理規程

お問い合わせはこちらから。安心してご相談下さい!

  • マンション管理士は法律で厳しい守秘義務と倫理規定が課せられています。
  • 違反した場合は資格取消・懲役・罰金等の処罰を受けます。

マンション管理一筋! 業界トップクラスの実績充実の設備と支援体制が自慢の重松マンション管理士事務所の詳しい業務については、マンション管理士事務所HPをご覧下さい。

マンション管理相談」「顧問契約(管理組合顧問)」「大規模修繕工事コンサルティング」「建物診断・長期修繕計画作成のサポート」「管理規約の改正」「管理費削減」「管理会社変更」「管理費滞納」「理事長代行」「マンション自主管理サポート」「簡易ホームページ作成・運営支援」など、各業務に関する詳細の内容や各業務の「資料請求」、「スタッフ紹介」や「お客様インタビュー」などをご用意しています。