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マンションコミュニティ研究会の定例勉強会でペット問題を取り上げてくださいました。
テーマは「ペットを通じたマンションのコミュニティ形成」です。
私も現在何件かのペット問題を担当しており、関心があったので参加してきました。
当日の講師は株式会社シードの古市氏です。
中でも私が特に関心をもった内容は各種データーです。
例えば博報堂生活総研による2008年の生活定点調査によると総世帯数の内、
犬を飼育している世帯は20.1%
猫を飼育している世帯は9.4%という数字が出ています。
これは、マンション内でペット(主に犬)を飼っている住戸数はなぜか20%を超えることがないという私の経験値と極めて似ています。
また、同じく博報堂総研の調査では、ペット愛好家の世帯総年収については
700万円未満が18.4%なのに対し、700万円以上の世帯はなんと77.5%(1200万円以上は30.2%)です。
貯蓄に関しても、500万円未満の18.9%に対し、500万円以上が68%(2000万円以上が21.3%)となっています。
つまりペット愛好家(飼育者)は、比較的年収が高く、貯蓄も多いということになります。
別の言い方をすると、ある程度の収入と貯蓄がないとペットは飼えないということも言えると思います。
よく、規約改正をして、ペット禁止のマンションをペット解禁にしてしまうと、マンション内がペットだらけになって収拾が付かなくなるという意見を聞きますが、だれでもがペットを飼育できるわけではないので飼育者数が急激に増えることは考えられないようです。
当日の講師を担当していただいた株式会社シードの古市氏 マンションのペット問題の歴史は、分譲会社の分譲方法の歴史と密接に関係しているようです。 昭和40年代まではペット禁止マンションとしての分譲が多かったようですが、最近の分譲マンションはその多くがペット飼育可マンションです。 | |
主宰の廣田信子さん マンションにおけるペット問題はコミュニティの問題とも関係しますので議論が盛り上がりました。 |
マンション管理コンサルタント マンション管理士 重松 秀士(プロフィール| )
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