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最近のマンションの玄関扉は、耐震性も高く、震度6強程度の地震が来ても扉が空かずに閉じ込められるという可能性は低くなるように設計されています。
しかし、昭和時代や平成の初期に分譲されたマンションの玄関扉は、丁番その他が耐震性能を持っていない場合も多く、大地震が来た場合は閉じ込められてしまう可能性があります。
築30年を超えたマンションでは、大規模修繕工事を行う際に玄関扉も更新するケースが増えていますが、今回は大きなコストをかけずに最低限の耐震性を確保する方法を見学してきました。
当日は、デモ専用の車両を現地に持ち込んでテストを行いました。 左右両開きのテスト用扉です。 | |
耐震テープを貼っているところです。 テープの商品名は「アケルくん」です。 テープを貼る箇所は、玄関扉の小口の部分です。 | |
扉の小口の天端と側面にテープを貼っています。(黒く見えている部分) あまり強そうには見えませんが、意外としっかりしており、少ない力で簡単に空きました。 これならば女性でもなんとか脱出できそうです。また、施錠している鍵の開錠も可能でした。 |
原理は極めて簡単です。飛行機の翼と同じ形状のテープを貼ることにより、非常時でも開放に必要なスペースを確保するというものです。 全戸一斉に工事を実施した場合で、費用は戸当たり約3万円です。 |
テスト用の玄関扉 左側のハンドルで力をかけて変形させる仕組みです。 | 実際に力を加えて、震度6強を想定します。 この後の開放テストでも簡単に空けることができました。 |
地震になったら、こんな風に変形するんですよ~ | 各種サンプルも展示していましたので、関心のある居住者がたくさん集まりました。 |
マンション管理コンサルタント マンション管理士 重松 秀士(プロフィール| )
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