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ホーム > 実録!マンション管理 > 自宅マンション大規模修繕工事の記録 > 「自宅マンション大規模修繕工事の記録」~第18章 各種改善工事その1(エントランスのスロープ)~

2010年02月14日  [ カテゴリ:自宅マンション大規模修繕工事の記録 ]

新シリーズ「自宅マンション大規模修繕工事の記録」、今回は「各種改善工事その1(エントランスのスロープ)」についてです。
※大規模修繕工事の大まかな流れにつきましては、大規模修繕工事コンサルタント業務をご参照ください。

大規模修繕工事のご紹介もいよいよ終盤になってきました。
今回は、大規模修繕工事にあわせて実施した各種改善工事をご紹介します。

私のマンションでは、大規模修繕工事を実施する前からいくつかの問題点(クレーム)が住民から寄せられていました。
  1. エントランスのスロープの勾配がきつくてあれでは車椅子の通行ができない。
  2. 表通りに面しているゴミステーションなのに、カラスの被害が多発していつも汚い状態になっている。
  3. 自転車置場の収容ラックの使い勝手が悪く、ラックに入れないで平場のスペースに放置するため、無秩序状態となっている。
でした。
エントランスのスロープに関しては、私も以前からそう思っていました。現在は車椅子を利用している居住者はいませんが、いずれ必要になるときが来ます。
勾配が急で、スロープは何の役にも立っていません。又、階段の蹴上げと踏み面のバランスが悪く、歩きにくいとの意見が多く寄せられていました。
今回の改善対策でどこまで変わったかをご覧下さい。

工事の様子

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改善前の状態です。
左側のスロープの勾配はなんと5分の1の急勾配です。
又、右の階段も歩きにくく悪評です。
いよいよ解体作業開始です。
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安全のために囲いで仕切って最低限の通路を確保しました。これだけの解体作業はかなりの騒音も出ます。
事前に近隣には説明をしてなんとか理解してもらいました。
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形がまとまってきたら、仕上げタイルの工事です。新しいスロープの勾配は、8.4分の1までに改善しましたが、それでもハートビル法の12分の1には程遠い状態です。
単独での車椅子運転は厳しく、付き添いが必要です。
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なんとか完成しました。新しいスロープの出入り口です。
横の道路側に作りました。縁石ブロックの解体は市の許可が必要です。
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エントランスの出入り口の段差も解消しました。

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