[ カテゴリ:セミナーのレポート ]
7月5日に、江東・マンションふぉーらむ21主催(江東区と財団法人マンション管理センターが後援しました。)の、マンション管理セミナーで講師をしてきました。
話のテーマは「管理会社とのじょうずな付き合い方」というきわめてありふれたテーマです。
私は、管理会社との付き合い方に関しては、従来からいわれている「管理会社には気をつけろ!」から「管理会社は貴重なパートナー。緊張感のある信頼関係を構築しよう!」という切り口で講演をしましたが、結構うけました。
当日は、江東区の担当者を始め50人以上の方が聞きにこられたので緊張しましたが、何とかうまく話すことができました。
私が言いたかったことは、マンション管理がうまくいかないその責任を全て管理会社や担当フロントマンのせいにして、管理会社を変更したり、無理やりに委託業務費の値引きをさせたりしてもうまく行きませんよということです。
結局は、管理組合自体がしっかりしていないと管理会社を何回変更してもマンション管理はうまくいかないということです。
また、最近は採算が取れない管理組合に対しては、管理会社のほうから管理委託契約の解除を申し入れることも多くなっています。
私のマンション管理士事務所も昨年から今年にかけて「管理会社の変更」のお手伝いを2件しましたが、2件とも管理会社のほうから契約の更新を断ってきた事例です。
管理組合の運営がうまくいかないのは、管理会社だけのせいではなく、管理組合側にも多くの問題がある場合もあります。
何でもかんでも管理会社のせいにするのではなく、専門家として信頼し任せるべきところは任せ、管理組合はしっかりと監督するような関係を築きあげることが重要だと思います。
当日のレジュメ(PDF)です。下記に内容を抜粋します。
1.はじめに
2.管理会社とは...?
(1)法的位置付けは?
(2)どんなことをやってくれるの?
3.管理会社と管理組合のトラブル事例
(1)平成15年度マンション総合調査
(2)代表的なトラブル事例
1.管理員に関するトラブル
2.掃除に関するトラブル
3.担当者(フロントマン)に関するトラブル
4.コストに関するトラブル
4.管理会社とじょうずに付き合うには
(1)管理委託契約の内容をきちんと理解して、要望事項は契約書に盛り込む
特に契約書に添付される「別表」が大事!
1.管理員の業務内容
2.清掃の人員や清掃範囲
3.理事会支援業務の内容(議事録の作成補助等)
4.修繕に対する企画(大規模修繕工事を含む)
(2)管理会社も管理組合を見ている
1.管理組合のレベルに応じて担当者も違ってくる
2.管理会社からの三行半もあり得る時代
3.管理会社を何でも言うことを聞く下請けと思ったら大間違い
(3)緊張感のある信頼関係を作り上げよう
1.意思決定はあくまでも管理組合
2.管理組合の特性をきちんと理解しよう
5.さいごに
| まずは江東区の担当者からのご挨拶 | 早速私の講演です。 最初はかなり緊張しています。 |
| だんだん調子が上がって。。。このときは、 管理委託契約書の別表について話しています。 | 講演のあとはいくつかのグループに分かれて マンション問題を議論する交流会です。 |
| 事務局からのまとめとご挨拶 | セミナーが全て終了したら仲間と打ち上げ! |
(重松 秀士)
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