顧問契約をしているマンション(団地)で耐震診断を実施することを検討していましたが、診断の必要性を検討するために「耐震アドバイザー」に現地を見てもらいました。
マンション管理センター勤務時代に知り合った建築士に相談したら「NPO耐震総合安全機構(JASO)」という団体があり、耐震アドバイザーの紹介や派遣を行っていることを教えてもらいました。
このマンションは、新耐震基準(1981年6月以降)で設計された建物であり、しかも耐震性が高い壁式構造なので、私自身は「あまり心配しなくても良いのではないですか。」と申し上げていたのですが、念のために簡単に検証できる方法を以前から理事会で検討していました。
当日は、丸1日かけて設計図及び構造計算書のチェック及び建物の目視チェックを実施していただきました。
この後、報告書を提出してもらい「概要やその後の本格的な診断の必要性」などをアドバイスしていただくことになっています。
NPOの紹介で来られた耐震アドバイザーです。
まずは主要な図面と構造計算書の確認から始めます。
この団地は、旧住宅公団が分譲したマンションですが、構造計算書が保管されていませんでした。
その後UR(都市再生機構)に連絡して全棟分の構造計算書を取り寄せて保存することにしました。
新聞報道では、UR社内にも構造計算書が保存されていない物件があるともいわれていましたが、この団地は全部保存されていました。
構造計算書と縮小版の図面を確認しながら構造計算書のチェックを実施してもらいました。
専門家が手作業で図書の内容を確認しました。
外観等の目視が主体となりますが、外部から全体の状況を確認します。
念のためタイルの状況等も確認してもらいました。
(重松 秀士)
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