現在顧問としてお世話になっている千葉市内の複数のマンションで防災に関する勉強会を実施しています。
先日、「千葉市出前講座」を市役所にお願いして勉強会を実施しました。
テーマは「自主防災組織の立ち上げについて」です。
新耐震基準を満たしたマンションは、地震の際に即倒壊する可能性が低いことが説明されましたが、マンションにおいて一番注意が必要なのは、室内の家具の転倒による被害とのことです。
また、阪神淡路大震災で倒壊家屋から脱出して生還した人に関する貴重なデーターが報告されました。
それは、生還した人の99%は、「公が派遣した救助隊以外の人に助けられた。」ということです。
つまり、「自分で脱出した」「近所の人に助けてもらった」「通行人に助けられた」人がほとんどでした。
ということは、、、地震直後においては公の救助活動よりも近隣の救助活動のほうがはるかに頼りになるということです。このことは「自主防災組織」を立ち上げる大きなヒントになりそうですね。
また、居住者が多いマンションでは、地震発生後に多くの人が一同に「避難所」に来ても受け入れ態勢が整っていない場合もあります。
ですから、地震が発生して3日間はマンションの敷地内で生き延びられるような準備が必要だというお話もありました。
その日の午後は別のマンションで防災訓練も実施しましたのであわせてご紹介いたします。
防災訓練では、消火器の使用方法と救命活動の訓練をしました。
特に呼吸が停止した人の救命活動に有効なAED(自動除細動装置)の使い方はとても参考になったようです。
| まずは、司会役の副理事長から本日の趣旨の説明です。 | この日の参加者は理事を中心に約20名。皆さん熱心に聴いていました。 | 理事長挨拶です。 |
| 千葉市の地域振興課の職員が日曜日にもかかわらず来てくださいました。 | スライドを使用して貴重なデーターが数多く紹介されました。 | 別のマンションでの消防訓練です。 |
| まずは責任者のご挨拶とスケジュールの説明 | 最初に消火器の使用方法の説明です。 この日は訓練用の水消火器を使用しました。 | 女性理事さんから訓練開始。 目標は写っていませんが植木です。 |
| 子供も参加して「火事だ~」 | 次は場所を集会室に移して救助活動訓練 | 大丈夫ですか? |
| 胸骨圧迫(心臓マッサージ)のお手本 かなりの力で30回 | 今度は居住者の番です。意識と呼吸の確認から | 胸骨圧迫はやってみると結構大変です。 |
| AEDの使用方法の説明。パッドを張る位置の講習です。基本的な使い方は機械が自動的にアナウンスしてくれます。 | 最近の公共機関はほとんどの場所にAEDを置いているとのことです。 |
(重松 秀士)
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