[ カテゴリ:高級マンション再生プロジェクト ]
第4章 管理組合の独立宣言 (臨時総会) [6]
(前回までのあらすじ)
初の会合を終え、総会議案書の作成もようやく終わり、いよいよ正式な集会となる臨時総会の開催日を迎えました!
とうとう7月の臨時総会の日がやってきました! 出席者9名、委任状4名、欠席2名、という中での開催です。
そして、まず第1号議案として決議されたことは、、、恵まれた環境に位置する本マンションの資産価値を全員で維持していく、という精神論的なことでした。
具体的には、「マンションの管理を管理業者任せにしないで自分たちの意思で運営していくこと」「決められた法律は遵守して必要な点検を行うこと」「建物や設備も今後時間がかかっても正常な状態に戻して維持していくこと」などごく当たり前のことで、このことを議案として挙げること自体が奇異なことかもしれません。「え?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。。
でも、これには私の強い想いがあったのです。
私自身、約30年のマンション生活をしてきていますが、その中で何回も役員を経験したり、住民間のトラブル解決も経験してきていました。でも、だからといって最初からマンション管理に対して高い関心や理念を持っていたわけではありませんでした。正直なところ、どちらかといえば無関心に近いほうだったかもしれません。。
しかし、私がマンション管理士として独立し、マンションという高額な資産を他人任せにしていかに損をしている管理組合や区分所有者が多いか、ということに気がついたとき、私は残りの人生をこのような方々のために使っていきたいと考えるようになりました。
そして、そのためには、管理組合や区分所有者の方々が「自分の資産は自分たちで守る」という意識を持つことが絶対に必要だと感じていたからなのです(このあたりは長くなるので、よろしければホームページをご覧ください)。みなさんはどのようにお考えでしょうか?
次回は、総会最大の山場「管理形態」です(つづく)
(重松 秀士)