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第13章 やっと届いた「通知書」 見えてきた出口!

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[ カテゴリ:区分所有法第59条競売大作戦 ]

裁判所への督促の日々

裁判所から指示を受けたとおりの手続は全て実施し、裁判所もその後は何も言ってこなくなりました。
地裁の判決後に、競売申立を実施したときには、「概ね5ヶ月で競売が実施される見込みです。」と言われました。
しかし、5日月どころか予納金の60万円を納付して既に10ヶ月がたちました。
その間に、3回程度裁判所に電話をかけて成り行きを確認しましたが要領を得ません。
私も、このような経験がないので一番気になったことは、何か手続きに不備があり遅れているのではないかということでした。
しかし、裁判所が言うには「調査報告書」の作成が遅れているだけで特に問題はないとのことでした。
「調査報告書」とは、執行官の調査報告に基づき物件の売却基準価額や最低落札価額を決めるための報告書のようです。
結局後で分かったことですが、競売物件がずいぶんと多かったことや、住宅金融公庫が二重競売を申立てたことが原因で遅くなったみたいです。
しかし、本当のところは今でも分かりません。

朗報!ついに届いた「通知書」

何回も同じ理由で裁判所に電話するのも気が引けると思いしばらく放っていた時のことです。
裁判所から「通知書」が届きました。
期待と不安を持って開封したら、そこには「入札期間」「改札期日」そして「売却基準価額」などが記載されていました。
やっと、売却の実施が決定したのです!
臨時総会の開催から数えて約1年半たっていました。そして入札期間は3ヵ月後です。
その後、落札した不動産業者が転売して、最終的に確定した特定承継人から滞納された管理費や遅延損害金を回収できるのは更に先のこととなります。
いよいよ最終章が見えてきたような気がします。
山田理事長と一緒になって喜びました。
早く入札日がやってこないかと思いながら、もうしばらく待つことになりました。…(つづく)

(重松 秀士)

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