2月16日号の週間ダイヤモンドに「マンションが危ない」という特集記事と恒例のマンション管理会社ランキングが掲載されていましたね。
私が思うには、マンション管理会社ランキングは実態とはかなり乖離していると思っています。
採点基準からして、どうしても規模の大きい管理会社が上位にランクされる傾向にあるようです。
今年からは、「解約率」も考慮してランク付けしているようですがそれでも非現実的だと思います。
一般の居住者がマンション管理会社に抱くイメージ、特にブランドは概ね間違っていないと思いますが、最終的には担当者(フロントマン)の質次第です。
管理会社の管理システムがある程度のレベル以上であれば、後は担当のフロントマンの能力や人柄で管理組合の満足度は変わります。
ですからあのランキングのみでマンション管理会社の評価をするのはやめたほうがいいといつも思っています。
管理会社のリプレイスを実施していつも思うことですが、管理会社を変更したくなる理由は、委託業務費が高い、管理人の態度が悪い、掃除が汚い、フロントマンの対応が悪いなどが多いようです。
でもその前に十分話し合うことと、管理組合も管理委託契約の内容を十分理解してチェックする必要があります。
私はマンション管理会社ランキングよりも、特集記事のほうに興味を引かれました。
大規模修繕工事に関する特集でしたが、適正な長期修繕計画書が普段から整備されていないマンションが圧倒的に多く、大規模修繕工事を実施するときの根拠や予算がはっきりしていない管理組合を良く見かけます。
大規模修繕工事を実施するときはまず建物診断や長期修繕計画の整備を行ってから計画的に実施する必要があることをあらためて痛感しました。
(重松 秀士)
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