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住宅金融公庫が発行する積立債券。最高10年まで積立が可能で利回りも長期保有すると定期預金よりも有利。
預金保険機構の保護対象外商品だが実質的には国が保証していると考えてよい。申し込みは毎年7~10月ごろで購入は翌年2月ごろ。
最近はペイオフ対策商品として注目されている。
ペイオフ対策の人気商品として04年度は従来の二倍の申し込みがあったそうです。(住宅金融公庫)
2006年までに住宅金融公庫は独立行政法人に移行しますが、公庫の義務はそのまま引き継ぎますので現在の債権は安心です。
しかし、個人的な考えですが
①金利が長期国債並みに良い
②元本が安全
③1年以上保有すればいつでも解約(買い戻し)自由で、しかも手数料が掛からない。
こんな条件がいい債券を、民間的センスが必要な独立行政法人がいつまでも続けるとは限らないと思います。
買っておくなら今の内と思います。
(重松 秀士)
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