会合開催のために全区分所有者に案内をしなければならなかった私は、苦労して管理会社から提出してもらった区分所有者名簿を頼りに、現状のマンションの写真と「緊急連絡会」の案内文を添付して全区分所有者に会合の開催を呼びかけることにしました。
ただし、とても重要かつ急なことでもあり、きちんと伝わらないといけませんので、書面だけでなく電話での連絡も含めて実状を訴えることにしました。
が!電話で連絡が取れた方の中には「自分も困っていたのでよろしくお願いします。」という方もおられましたが、「マンション管理士」という職業が何のことだか理解できない人がほとんど!
露骨に言われたことこそありませんでしたが、「何か胡散臭い人が連絡してきた。」と思われているのでは?、と感じたことが何度かありました。。
思い返せばそれもそのはずです。
「マンション管理適正化法」が誕生して未だ2年目。一般の区分所有者が知らなくても仕方がないことです。未だにとれない九州なまりのせいもあった!?かもしれませんが、それに加えて全く面識のない部外者の人間です。全く知らない人から電話があったら、みなさんも警戒しますよね。。
しかし、その時の私は、自分の抱える責任と、ぐずぐずしていられないという時間的なプレッシャーもあり、あまり余裕がありませんでした。もどかしさを感じながらも、とにかく「このままでは大変なことになりますよ。」と必死の思いで真剣に訴え続けました。
そして、何とか一人を除く全員と電話で連絡が取れ、6月に会合を開催するところまで漕ぎつけたのです(つづく)
(重松 秀士)
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