業界トップクラスの実績を持つ千葉のマンション管理士 事務所所長 マンション管理士 重松秀士が、マンション管理 コンサルタントならではのお役立ち情報をお届けします。 携帯版

千葉のマンション管理 コンサルタント マンション管理士 重松秀士の「マンションサポート・ドットコム」
  • マンション管理士 重松秀士に相談・問い合わせをする(無料)
  • マンション管理士事務所が行う各種コンサルティング・サポート業務の資料請求をする(無料)

現在位置:
ホーム > 実録!マンション管理 > 高級マンション再生プロジェクト > 16.苦労した総会議案書の作成(3)管理規約編~マンションの特殊性を考えた管理規約に~

2006年07月03日  [ カテゴリ:高級マンション再生プロジェクト ]

前回までのあらすじ

初の会合を無事に終え正式な集会に向けた準備を始めた私ですが、総会議案書の作成は予想以上の苦労が待っていました。。その一つ、管理規約の続きです。

第4章 管理組合の独立宣言 (臨時総会) [3]
苦労した総会議案書の作成(3)管理規約編~マンションの特殊性を考えた管理規約に~

新しい管理規約の作成にあたっては、まず「マンション標準管理規約」に則したものに、そして、「個々のマンションに適したものにする」ために、このマンションの特殊性を考え、実情に合ったものに変えていく必要があると書かせていただきました。これはとても重要なところです。

今回のマンションに関しては、「【1】外部在住の区分所有者がほとんどなので管理組合の役員には区分所有者以外でも就任できること」「【2】滞納事件などの早めの解決のため裁判を理事会決議だけで提訴できること」「【3】ペット問題」などを考慮して作成しました。

【1】に関しては、今回のような「投資型マンション」の場合、区分所有者が外部在住のため迅速な対応が難しく、また、区分所有者の無関心さからこうした問題に繋がる可能性があるので必要だと判断しました。しかし、実際に居住していない区分所有者の目の届かないところで事が運びすぎては問題なので十分な注意が必要です。

「管理費の滞納問題」に関しては、個人的にご相談を受けることが多い案件の一つなのですが、必ずしも「金銭的に困っているから」というわけでは、、、ないのです。

むしろ、そうではない人の方が多いのです!
これには私も驚きました。

【2】はそうした経験もふまえてを盛り込んだのですが、決して機械的に血も涙もないような「取立て」を行うことが目的ではありません(汗)。

悪質な滞納者とそうではない特殊な事情を抱えている方などが存在することはわかっていましたから、まずは事情と事実をきちんと把握し、その場その場に応じた臨機応変な対応が必要になることは言うまでもありません。(つづく)

マンション管理コンサルタント マンション管理士 重松 秀士プロフィールmansion_supportをフォローしましょう
資料請求 無料相談・お問い合わせ マンション管理士事務所

業界初!No リベート宣言!
顧客の利益を第一に、適正・公平な業務遂行に努めています
ノーリベート宣言 倫理規程

高級マンション再生プロジェクト

お問い合わせはこちらから。安心してご相談下さい!

  • マンション管理士は法律で厳しい守秘義務と倫理規定が課せられています。
  • 違反した場合は資格取消・懲役・罰金等の処罰を受けます。

マンション管理一筋! 業界トップクラスの実績充実の設備と支援体制が自慢の重松マンション管理士事務所の詳しい業務については、マンション管理士事務所HPをご覧下さい。

マンション管理相談」「顧問契約(管理組合顧問)」「大規模修繕工事コンサルティング」「建物診断・長期修繕計画作成のサポート」「管理規約の改正」「管理費削減」「管理会社変更」「管理費滞納」「理事長代行」「マンション自主管理サポート」「簡易ホームページ作成・運営支援」など、各業務に関する詳細の内容や各業務の「資料請求」、「スタッフ紹介」や「お客様インタビュー」などをご用意しています。