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ホーム > 実録!マンション管理 > 高級マンション再生プロジェクト > 26.ようやく見えてきた『これから』(1)~一時金徴収問題に対する葛藤~

2007年05月01日  [ カテゴリ:高級マンション再生プロジェクト ]

第5章 修繕工事の実現へ向けて[5]

(前回までのあらすじ)
初の臨時総会で自主管理の道を選択した管理組合。難題を抱えた2回目の臨時総会では、予想通り一時金に関する議題で紛糾しました...

ようやく見えてきた『これから』(1)

~一時金徴収問題に対する葛藤~

大激論の末、最終的に多数決という形で決着を見た2回目の臨時総会。全員一致ではなかったことから「無事終了」というわけでもなく、正直なところ私自身もすっきりとはしませんでした。
なぜかと言いますと──前回も書かせていただきましたが、自分自身の長年のマンション暮らしの経験から、どうしても全員一致で決着してもらいたい、という気持ちが強くあったからです。これが私の中の大きな葛藤の一つであり、また、マンション管理士という立場からも、改めてマンション管理の難しさを感じた出来事でした。

反対された方々の事情を察すると、今後の展開がすんなりと進んでいくかどうか不安になるときもあります。
しかし、現実的な問題として、今回のように有限の時間の中で何らかの決を採らなければない時がありますし、多数決に代わる採決方法も思いつきません。。全員一致で決着してもらいたいと強く思いながらもどうすることも出来ないこのもどかしさ...。
マンション管理士として私に出来ることは何かあるのでしょうか? 残念ながら根本的な解決策は思いつきませんでしたが、私は今後、反対された方々にも理解していただけるような情報の提供やアドバイスをして行こうと思いました。そして、反対された方々も含めた区分所有者の方々から徴収する大切なお金を最大限に生かせるように、「やってよかった」と思ってもらえるような修繕工事になるように、精一杯お手伝いさせていただこうと思いました。

以上が私の中の大きな葛藤の一つだったのですが、実は私にはもう一つの大きな葛藤がありました。。それは、管理会社と区分所有者の関係が悪化した要因が解決されていないことです...(つづく)

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